【簡単】バーベキューの飲み物を秒で冷やすHOW TO講座
2022.07.27.Wed
関西最大級「海辺でのバーベキュー」が体験できる NGRILL です!
バーベキューをする時には、食材だけでなく飲み物も必要ですよね!
冬にやるならまた別の話ですが、バーベキューは大体夏辺りにするので
キンキンに冷えた飲み物を飲みたいはず。
ですが例え冷えた状態で買えたとしても、ぬるくなっていく一方。
今回は、バーベキューをする時に冷蔵庫がなくても、飲み物が冷やせる方法をご紹介します。
クーラーボックスが無いことには何も始まらないので
まずはクーラーボックスについての基礎知識を先にご紹介します。
とにかく冷やす方法を先に知りたい方は、スクロールしちゃってください!
- クーラーボックスを使いこなしたい方
- 今からクーラーボックスを買いに行く方
- 出来るだけ冷たい飲み物が欲しい方
- 最速かつ簡単に飲み物を冷やしたい方
- できればアイスも冷やしたい方
〈この記事はこのような方にオススメ〉
クーラーボックス 選び方の極意
まずは、まだクーラーボックスを用意していない方に向けて
クーラーボックスをどうやって選べば良いのかを伝授します。
クーラーボックスには【ソフトクーラー】【ハードクーラー】の2種類のタイプがあります。
クーラーボックスの種類によっては、保冷機能が目的に合わないかもしれないので
しっかり見極める必要があります。
「性能」面はケチらずに
クーラーボックスのタイプごとに特徴をまとめると、このようになります。
〈ソフトクーラー〉
特徴 | メリット | デメリット |
保冷剤付きバッグのようなもの | 軽くて持ち運びやすく | 扱いやすい。保冷力が低い |
期待しているほど冷えない可能性もあるので、買うなら質の良いものを選ぶのが無難です。
ハードクーラーは、断熱方法に3つ種類があるので、分けてご紹介します。
〈ハードクーラー〉発泡スチロールタイプ
特徴 | メリット | デメリット |
ホームセンターなどで売っている | 安い。氷だけを入れて食品を冷やすのには向いている | 保冷力・強度が低い |
〈ハードクーラー〉発泡ウレタンタイプ
特徴 | メリット | デメリット |
一般的にキャンプ用に使われる | 頑丈で安い。保冷効果も程よい | 選択肢が多く、迷う |
〈ハードクーラー〉真空断熱タイプ
特徴 | メリット | デメリット |
氷が手軽に手に入らない人が使う(釣り人など) | 値段・冷やす力がとても良い。1日中バーベキューには向いている | バーベキューをするだけなら少々大袈裟なスペック |
飲み物を冷やすのには向いていないものや、大掛かりすぎるものなど
1回バーベキューをするためだけに買うとなると躊躇しますし、非常に迷いますよね。
ですが、質が低すぎるものを選んで後悔したくは無いはず。
自分で調べて情報を得た上で、バーベキュー経験者に聞いてみるのも良いでしょう!
より良い形で使うために
そしてクーラーボックスを買った後、保冷機能などの性能が損なわれないようにして
気をつけて使う必要があります。
ポイントは主に3つです。
- 日光にあたる場所/地面には置かないこと
- 開け閉めを出来るだけ少なくすること
- 保冷剤の入れる量は出来るだけ多めに
直射日光が当たっていると、氷と保冷剤が全て溶けてしまいます。
車に積んで走行している間に日光が当たっている可能性もあるので十分気をつけましょう。
開け閉めを極力少なくするのは、冷蔵庫と一緒です。
何度も開け閉めするとせっかくの冷気が全て外に出てしまうので、保冷剤の意味がありません。
1度開けたら、必要なものを全て取る勢いで構えましょう。
また、保冷剤は多ければ多いほど保冷効果が上がるので、ありったけに入れましょう。
飲み物を「秒で」キンキンに冷やすHOW TO
まず大前提として、クーラーボックスは冷蔵庫のような役割はありません。
元々冷えているものの温度を保つ、つまり「保冷」の用途で使われるものです。
なので、入れる飲み物を事前に冷やしておきましょう!
それでは本題の、飲み物をなるべく早くキンキンに冷やす方法を伝授します。
大きく分けて5つあるのでご紹介していきます。
① 0℃を目指す方法
クーラーボックスの使用方法の基本として、氷だけでなく水も一緒に入れましょう。
氷を入れるだけでは、クーラーボックス内の氷と飲み物の間に隙間ができて
冷気があまり伝わりません。
水を入れることで、その隙間の緩衝材になり、一気に冷気が伝わります。
② 氷点下を目指す方法
氷点下まで冷やすには、氷と水に加えて「塩」を入れましょう。
水は0℃より下がると凍りますが、塩水は水と比べると凍った状態になる温度が低いので
「塩入り氷水」で冷やすと、氷水よりさらに冷たい温度で冷やせます。
③ 早く冷やす方法
早く冷やす方法として「ドライアイスを使う」という手があります。
クーラーボックスに水とドライアイスを入れて、煙が出ている間に飲み物を入れていくと
どんどん中の水が冷たくなっていきます。
煙が弱まった時に氷を入れると、さらに保冷効果が上がるのでオススメです。
④ 保冷力をアップさせる方法
裏技として使えるのが、クーラーボックスを「二重にする」こと。
メインの大きなクーラーボックスの中に、アルミ製などのクーラーボックスを入れて冷やすと
中に入れている方のものの周りが冷たくなり、相乗効果で冷たさがアップします。
中に入れるものは、保冷バッグなどでも大丈夫です。
⑤ 〈番外編〉アイスを冷やす方法
飲み物だけでなく、アイスも冷やせるほど冷たくする方法もあります。
それは保冷剤自体のレベルをアップさせること。
保冷剤には、氷よりも冷たくさせることができる「氷点下タイプ」があるので
氷に加えてそれを中に入れたら一気にキンキンになります。
氷点下タイプの保冷剤は少々お高いので買うのは悩みどころですが
何度も再利用できるのでオススメできます。
まとめ
今回の記事のポイントは主に2つ!
- クーラーボックスは、性能や使い方によって保冷機能に差が出る。
- 飲み物を的確に素早く冷やすには、塩・ドライアイス・保冷剤を上手く活用する。
コスパも考えつつ、機能性も良いクーラーボックスを選ぶには
多くの時間をかけてリサーチする必要があります。
自分にとって最高のクーラーボックスを選べたとしても
使い方を工夫しなければ保冷機能は上手く働きません。
今回のような記事を読んで基礎知識をしっかり蓄えて
万全の状態でバーベキューに挑んでもらえたら嬉しいです!
ビールのCMのような「クァーーーッ」となる飲み物を、ぜひ飲んでくださいね!