バーベキューで野菜を美味しく頂く方法【下ごしらえ】
2022.08.05.Fri
関西最大級「海辺でのBBQ」が体験できる NGRILL です!
バーベキューのサイドメニューに欠かせない野菜!
焼き野菜って素材本来の味が出ていて、とっても美味しいですよね。
バーベキューで焼く前に、いくつか下ごしらえをする必要があるので
今回は「下ごしらえの基本」と「野菜別の下ごしらえの方法」の2部構成でお届けします。
たくさんのサイトを経由する前に、まずは当記事をご覧頂けると嬉しいです。
下ごしらえの基本4つ
まずは、野菜の下ごしらえの「基本中の基本」をご紹介します。
難しい工程はないので、ご安心ください。
① 厚く、大きめに切る
バーベキューでは普段の調理で使うフライパンとは違い
焼き網をかますだけで、ほとんど直火なので野菜が焦げやすいです。
なので、普段切る時の1.5〜1.8倍を目安に切りましょう。
「厚く」「大きく」がポイントとなります。
② 電子レンジで加熱する
野菜の種類によるのですが、洗って切った後にレンジで加熱することをオススメします。
こうすることによって、調理に時間のかかる野菜も時短で調理できます。
バーベキューに行く前にご自宅で下ごしらえする手間がかかってしまいますが
この一手間でバーベキュー場に持って行く物が減ったり、より美味しく食べれたりと
メリットが多くオススメの方法です。
電子レンジで加熱した後に、ジッパー袋に入れてバーベキュー場へ持っていきましょう。
③ オリーブオイルを塗る
これはバーベキュー場での作業になりますが
野菜を焼く前にオリーブオイルを全面に塗りましょう。
野菜の水分を逃さず、焦げにくくするための方法です。
焼き網にベタ塗りでも大丈夫ですが、野菜に塗ることをオススメします。
④ 焼き串でまとめる
玉ねぎなどの、バラバラになりやすい野菜は焼き串でまとめましょう。
焼きやすさは段違いです!!
裏返す時もやりやすく、非常にオススメの方法です。
野菜別 下ごしらえ方法5種類
では、野菜別に下ごしらえの方法を5種類ご紹介します。
① ピーマン
ピーマンは、縦に2等分した後にヘタと中ワタを取り除きます。
ピーマン全体も、中も、しっかり洗ってください。
キッチンペーパーで水気を取った後に、濡らしたキッチンペーパーで包んで
ジッパー袋で保存をしましょう。
② 玉ねぎ
玉ねぎは、皮剥きの後に丁寧に洗い、上と下の芽・根を切り落とします。
半分に切った後は好きな分厚さの位置に爪楊枝を刺して
爪楊枝の間を切っていくイメージです。
爪楊枝を「刺した後に切る」というのが重要なポイントです。
バラバラになることを防げます。
③ にんじん/かぼちゃ/とうもろこし
この3種類は、とにかく火が通りにくい!!
なので、下ごしらえの時点で加熱をしておくのがオススメです。
- にんじんは皮を剥いた後、切る前に1時間ほど水にさらしましょう。
さらした後に輪切りにして電子レンジで加熱します。 - かぼちゃは生のまま焼くと固くなってしまう野菜なので
バーベキュー場での調理の時短は関係なく、加熱が必要になってきます。洗った後にワタをとって、切ってから電子レンジで2分加熱がオススメです。
- とうもろこしは、10分ほど茹でる、もしくは電子レンジで2分加熱が良いでしょう。
冷ました後に好きな大きさに切って完了です。
④ イモ類/キャベツ
この2種類は、切って空気に触れた部分が変色しやすい野菜です。
- イモ類は洗って芽を取り、皮を剥かずに輪切りをしてから2分ほど電子レンジで加熱しておきましょう。
加熱をしておくことで、先ほど述べた変色を防ぐことができます。 - キャベツに関しては、変色を防ぐには
バーベキュー開催当日の調理直前に切る必要があります。切った後に洗うと、重なった葉の中まで洗うことができます。
⑤ キノコ類
キノコ類も人気のメニューですよね!
- しいたけは水洗い後、石づき・根を切り落として傘の部分に十字に切りこみを入れましょう。
切り込みがあると、火の通りやすさが変わります。 - エリンギは水洗い後、縦にスライスするだけで完了です。
好きな分厚さで頂きましょう。
まとめ
野菜の下ごしらえは、バーベキュー場での調理時間が短くできるだけでなく
食感や美味しさに大きく影響を与えます。
また、丸かじりしない限りは必ず調理器具が必要なので
ご自宅で全てやっておくことで持っていく機材も減らすことができます。
バーベキュー場ではハプニングの連続で
思い通りにスケジュールが進まないこともあります。
下ごしらえをしておくことで無駄が省かれて
スムーズに進行ができるので、バーベキューでは下準備が必須!!
ぜひ今回の記事を参考にしつつ、しっかりとした準備をした上で
バーベキューをお楽しみください。