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バーベキューでの食中毒対策!安全に楽しむための7つのポイント

2022.08.24.Wed

関西最大級「海辺でのBBQ」が体験できる NGRILL です!


バーベキューで1番怖いのが「食中毒」にかかることです。
皆さん、きちんと対策していますか?

以前、食中毒の大量感染により焼肉屋のメニューからユッケが消えたことがありました。
要するに生肉の扱いは、プロでも時に失敗してしまうのです。

そこで今回は、バーベキューを安全に楽しむために
バーベキューでの
食中毒対策「7つのポイント」をご紹介したいと思います!

「準備中」の対策

まずは、バーベキューをするために準備している最中に
気をつけるべきポイントを3つご紹介します。

① 手洗いを徹底する

まず大前提に、手洗いは「やりすぎ?」と思うくらいしっかりとしましょう!
食中毒予防の基本となってきます。

お手洗いの後や、食材を触る調理の前。
食べる前にも、石鹸を使って20秒以上洗いましょう。

石鹸は「紙せっけん」でも代用可能ですし
水場がない場合はアルコールウェットティッシュでもOKです。

共用や、何度も使用することを防ぐために「ペーパータオル」を持って行くのがオススメです。

また、もし手に怪我をしている場合は、使い捨て手袋を着用して
手から菌がうつることを防ぎましょう。

② まな板を使い分ける

食材を準備する時は、加熱する食品(肉・魚etc.)と加熱しない食品(サラダetc.)を分けましょう。
それぞれに包丁とまな板を用意して、分けて調理するのが鉄則です。

どうしても両方に用意するのが難しい場合は、加熱しない食品を先に切った後に
加熱する食品を切る方法も可能です。

生肉を触った後には必ず手を洗い、菌を繁殖させないようにしましょう。

③ 冷凍食材の「ながら解凍」はしない

元々冷凍してある食材を会場に持って行く際に、常温で持ち運んで「ながら解凍」していませんか?
食中毒の原因になる菌は、冷凍しても死滅するわけではないので常温になると再び活発になります。

日光がよく当たる場所で自然解凍も厳禁です。同じ理由で食中毒の原因となります。

冷凍食材は、前日から冷蔵庫に移動させて解凍して
当日はクーラーボックスに「冷蔵状態」で入れて運びましょう。

「調理中」の対策


次に、調理中の食中毒対策を3つご紹介します。

① トング/箸etc.を使い分ける

生肉・生魚などに触れたトングや箸は、病原体がついている可能性があります。
清潔なものを使うようにしましょう。

また、1度生の状態に触れたトングや箸は、取り分ける時に使ってはいけません。
口に入る前にどんどん菌を経由させてしまいます。

しっかり分けて使うようにしましょう。

② 生焼けは厳禁

いくら肉の状態が新鮮であったとしても、食中毒の原因となる菌が存在している場合があり
加熱がきちんと行われていないと感染する恐れがあります。

保存状態や肉の種類を問わず、しっかりと肉の中心まで火を通しましょう。
しっかり焼けば、ほとんどの菌は死滅します。

上記で述べたことはお肉や魚などの生鮮食品のことですが、例外もあります。
イモ類や野菜類は高温で長い間加熱すると、体に良くない物質ができてしまいます。

こまめにひっくり返しながら焼いて、焦がしすぎないように心がけましょう。

③ 出来上がった料理を2時間以上放置しない

クーラーボックスから取り出した食材や、焼き終えたお肉など
全てにおいて2時間以上の放置はしてはいけません。

仮に夏の暑い日、気温が32℃ほどあれば1時間の放置でも、危険性が高まります。

出来上がったものは全てすぐに食べて
一旦置いておく場合はできる限り、10℃以下または65℃以上を保ちつつ日陰で管理をしましょう。

「BBQ終了後」の対策

最後に、バーベキュー終了後に気をつけるべきポイントを1つご紹介します。

① 余った生鮮食品は持ち帰らない

余った肉や魚は、絶対に持ち帰ってはいけません。
保存状態が良くないと、生鮮食品は菌が繁殖しまくります。

使い切ってしまうか、勿体無いですが持ち帰らずに捨てるかのどちらかを選択しましょう。

まとめ

バーベキューをする際は大人だけではなく
家族ぐるみで行い、小さい子どもやご高齢の方がいる場合もあります。


大人に比べて免疫機能が低いので、食中毒になる確率も上がりますし
仮に感染してしまった場合そこから回復するのにも時間がかかります。

感染してしまった菌によっては命の危機に関わる場合もあるので
食中毒対策は徹底して行いましょう!!


備えあれば憂いなし!!

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